Cominixのマテリアリティ
Cominixグループでは長期的経営を実践するうえで、当社グループにとって重要な課題である6つのマテリアリティを特定しました。
今後、マテリアリティへの取り組みを持続的な活動として推進していくため、それぞれのテーマで取り組み目標を定め、
中長期経営計画とも連動させながらサステナビリティ経営を推進してまいります。
マテリアリティ特定の
プロセス
マテリアリティの特定にあたっては、SDGsなど国際的な社会規範などで定められた社会課題やメガトレンドなども参考にしながら、
Cominixグループが取り組むべき社会課題を抽出しました。
抽出した課題のなかから、社会からの視点による重要度の評価と自社の事業目線からの重要度の評価の2つの視点から優先順位付けを実施しました。
マテリアリティの
特定にむけた
重要度のマッピング
3つの分野と6つの重要課題
優先順位付けされた課題のなかから、経営陣との対話を実施し環境・社会・ガバナンスの3つの分野ごとに
重要な課題である6つのマテリアリティとしてまとめ、サステナビリティ推進会議での審議を経て、Cominixグループのマテリアリティを決定しました。
また6つのマテリアリティに対して具体的な内容も定めました。
01ものづくり産業の持続可能性に配慮した資源の有効活用（有効利用）
あらゆるものづくり産業で地球環境に配慮した運営が求められています。Cominixグループでは、有限である資源を持続可能な形での利活用に取り組みます。
- 具体的な取り組み
-
- 超硬リサイクル
- ものづくりの真の生産性向上に資する、耐久性の高い製品の発掘・拡販・廃棄物削減に関する取り組み
- リユースに関するサービスの推進
02脱炭素社会実現への貢献
カーボンニュートラルの実現に向けたトレンドが強まっています。Cominixグループとして、CO2を大量に排出する業界の事業の抜本的な変革に取り組むことで、脱炭素社会の実現に貢献します。
- 具体的な取り組み
-
- グリーン市場への進出・開拓
- 環境に配慮した商材の探索
- EV事業への投資
- 温室効果ガス削減に最適な物流体制（サプライチェーン）の構築
03多様な価値観の受容
多様な人材が活躍できる職場環境の整備を目指し、多様な価値観を受容する雰囲気を醸成することで『ものづくりに携わるすべての人々に寄り添い、世界に「できる」を生み出す。』というCominixグループのパーパスの浸透・共感を目指します。
- 具体的な取り組み
-
- 多様な働き方を受容する仕組みづくり
- パーパス策定・浸透（対話）
- 個々人の価値観を表明できる場づくり
04生産性向上に資する多様な人材の育成、人材への投資
Cominixグループの持続的な成長と繁栄には、働く人の多様性を積極的に取り入れ、また組織内の人材を育成するための投資を行っていくことが不可欠であると考えています。こうした人材育成、人材への投資を実施し、事業成長の実現を目指します。
- 具体的な取り組み
-
- 成長を実現する人材育成体系づくり
- 多様なキャリアパスの実現
- ウェルビーイングを向上させる施策の推進
- 成長環境に関する情報発信・広報
05コーポレートガバナンス・コードの対応充実
社会に存在する企業として、コーポレートガバナンス・コードの各項目についての議論を尽くし、そのうえで当社の経営をより良くするために必要と判断した内容については対応を進めてまいります。
- 具体的な取り組み
-
- 中核人材における多様性の確保
- 透明性のある役員報酬制度の設計
06コンプライアンスの今一度の強化
コンプライアンス（法令遵守）への世間からの関心は今後も高まることが想像されます。Cominixグループとして、コンプライアンスへの継続的な教育と啓発に取り組んでまいります。
- 具体的な取り組み
-
- 定期的なコンプライアンス研修の実施
