経済的なコレットチャックの選択肢
YG-1のツーリング
ソリッドエンドミルやソリッドドリルメーカーというイメージがあるYG-1ですが、
CominixはYG-1製のERコレットチャックも取り揃えています。
国内他社製コレットチャックよりもお求めやすい価格設定ですが、気になる性能はどうなのか。テストしてみました。
PRポイント1:価格メリット
*2面拘束のBT40でER20と類似サイズ品の比較PRポイント2:充実したラインナップ
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2面拘束のCBT30,40,50、
HSKA63,HSKA100を即納在庫。ストレートシャンクタイプも即納です。
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他社と互換性のあるERコレット。
サイズはER11,16,20,25,32,40。
Φ0.5~Φ30までクランプ出来ます。
CBT50-ER20なら長さのラインナップも豊富 L=90,105,120,135,165,200,250,300mm
(他社参考)
国内メーカーA社製コレットチャック:75,90,120,165,200,250mm
振れ精度について
工具径毎に設定された長さにおける振れ精度で表記しています。国内メーカーは口元~μmと記載している場合が多く、表記が異なりますのでご注意ください。
vs国内メーカーA社製コレットチャック 比較テストレポート
振れ精度に優れる国内トップのシェアを誇るメーカーA社製のコレットチャックと比較。
普通の加工で普通に使えることを確認することで、ツーリングのコストダウン案として活用できるかどうか? のチェックが目的です
結果:一般鋼での一般的な加工条件においては、
ハイパフォーマンスな製品と大差なく使用できると考えられます。
以下、テストレポート
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加工設備
マザック VCN-430A(BT40) -
ワーククランプ状況
□200×高さ30ブロック材 材質:S50C
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YG-1コレットチャック
(型番:CBT40-ER32-75)普通級コレットを使用し、振れは12μm
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他社製コレットチャック
(YG-1と同サイズ品)超精密級コレットを使用し、振れは4μm
似たような壁面位置で同様の傾向が見られました。
→側面加工では、vs国内トップシェアメーカーと比べて、コレットチャックによる差がほとんど見られなかった。
数値として差は出たが、測定位置によっては差がない部分もありました。
→0.5Dの溝加工においても、YG-1コレットチャックは問題なく使用できた。
この記事のまとめ動画
YG-1コレットチャックのドキュメンタリー映像
オーディションを実施しました