カウンターシンクってメーカーごとにそんなに違うの?
カウンターシンク
各メーカー比較
面取りは奥が深い。
概要
手作業でのちょっとした手直しや、超硬材質をつかってマシニングセンターでも使用することができるカウンターシンク。
近頃、面取り部の見た目・寸法的な要求が厳しくなっている中で、
様々なメーカーから新製品としてカウンターシンクが出てきています。
そこで、各メーカーのそれぞれの違いについて、ワーク材質ごとに検証してみました。
紹介①:種類が豊富で低価格なマガフォー
ハイス・超硬・刃枚数やサイズなどのラインナップが豊富で低価格
紹介②:Spyro Tec技術のグーリング
湾曲した切れ刃形状により、微小な切削振動を低減
紹介③:特殊な不等分割刃のマパール
極端な不等分割形状により、切削抵抗を低減します
比較テスト動画とテストレポート
コーティングハイス材質Φ20.5の90°タイプ、下穴径Φ12にて比較
500回転/min程度のハンディタイプの面取り機で加工しました。
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使用設備
Mazak QT-compact200MY加工条件は500rev/min、f=1mm/rev。
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加工ワーク下穴径Φ12
材質はS50C、SUS304、FC250