ワルタードイツ工場
webツアー
ドイツの切削工具メーカー
日本から直行便で13時間。
Cominixテックセンターwebで、ドイツの切削工具メーカーであるワルターをもっと身近に感じられるようなバーチャルツアーにご招待します。
参考・引用元
(https://www.walter-tools.com/ja-jp/campaigns/Pages/history-walter.aspx)
ワルター 各工場のロケーション
ドイツ国内にはテュービンゲン・ミュンジンゲン・ツェル・フランクフルトの4拠点。
フランス、インド、中国にも製造拠点があります。
テュービンゲン本社
フライス・旋削用ホルダーの製造工場とテクノロジーセンター、
ワルターの歴史を体験できるワルターミュージアムがあります。
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テクノロジーセンター
テクノロジーセンター1階はテストルーム、
2階~3階はセミナールームになっています。 -
加工設備にはカメラが設置されており、
テスト加工が全世界へ向けて中継されています。
2019年5月にオープンしたばかりの
ワルターミュージアム
ワルター創業100年を記念して開設。
テュービンゲン工場と直結しています。
ワルターにとって象徴となる年代をピックアップし、
当時使用していた私物や研究道具・切削工具と共に会社の歴史をご紹介しています。
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1919年に創業した、リヒャルト・ワルター氏。
日本にも訪問し、工具の販売を行いました。 -
1963年にグローバル展開。
世界的にも成功した商品を展示しています。
世界初の超硬製フライスカッター
最初の超硬ミーリング工具を
1927年に発売。
切削工具の新たな
スタンダードとなっていきました。
たくさんのボーリングバイトを差し込んだようなビジュアルでした。
その他ドイツ内の製造拠点
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ミュンジンゲン工場
チップの製造
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ツェル工場
タップとヘッド交換式エンドミル(Conefit®)の製造
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フランクフルト工場
ドイツ国内営業本部。
ドリルの製造・再研磨
ワルターの伝統的な見習い訓練制度
ドイツの職人ギルドをルーツにした人材育成
ワルター・フランクフルト工場では、
中世ヨーロッパからの伝統的な職人ギルドをルーツにした
アプレンティスシップ制度(企業における見習い訓練制度)を活用し、人材の確保・育成と技術継承を行っています。
現在は15歳以上の男女の学生16人ほどが在籍し、ワルターの訓練担当者と一緒に生産ラインの改善のための部品を作ったり生徒オリジナルの作品を製作しています。
加工設備の使い方や図面のひき方、切削・研削加工や組み立てについて学習し品質と正確性を高めることで、どこでも活躍できるようなキャリア形成をサポートしています。