ブックタイトルCominixOnline_2018

概要

CominixOnline_2018

ソリッドエンドミルフライスフライスねじ切り溝入れ穴あけエンドミルツーリングCominix Online 2018 1491SGS SGS刃先の特徴（正面戻し）耐熱性を上げ耐酸化性を向上、耐熱合金・ステンレス銅のドライ切削時に於いても耐摩耗性と耐溶着性を発揮一般的エンドミルの正面戻し通常、エンドミルの底刃には上図の様に正面戻し（矢印部）が設けられています。これはねじれ角がそのままの角度で底刃のスクイ角として作用するとくさび角が鋭角になり過ぎて強度が無くなるのを防ぐ意味があります。一般的なピンカドエンドミルは、外周刃のスクイ面まで正面戻しが干渉することはありません。外周コーナー部まで延びた正面戻し（FACE‐HOOK）上図は正面戻し（矢印部）が外周部まで延びています。これは一般的なエンドミルのコーナー部の脆弱さを解消する為に考案された設計で、抵抗が集中するコーナー部の強度を上げることに成功しました。但し、正面戻しをコーナー部まで延長したことにより外周刃のねじれが軸方向の正面戻し幅分なくなってしまいます。従って完全なピンカドではなく正面戻し幅分だけ刃径がわずかに小さくなってしまう為、準ピンカドエンドミルと呼んでいます。ラジアスエンドミルコーナーR部の正面戻し（B‐RAD）通常、ピンカドエンドミルと同じようにコーナラジアス部には正面戻しは付いていないのが一般的です。Z‐CARB?AP?は正面戻しからコーナR部に三次元的に延びた刃先強化部を持つ設計で、耐欠損性を大幅に向上させています。TiB2 コーティング表面硬度4000HV 酸化温度850℃ 膜厚1～2 μmボロン系のダイヤモンド並みの硬度を持つコーティングハイシリコンアルミやチタン合金、マグネシウム等の加工に新AlTiN コーティングAlTiN コーティング表面硬度3300HV 酸化温度800℃ 膜厚1～4?μm一般鋼から鋳鉄・耐熱合金・高硬度鋼・ステンレスの高速・ドライ切削TiAISiNコーティング表面硬度3600HV 酸化温度1150℃ 膜厚1～4?μm表面硬度3000HV 酸化温度900℃ 膜厚1～4?μm新設備と蒸着方法により均一で高密着な表面を持ち耐摩耗性が向上コーティング